落花生をさやごと煎る「さや煎り」は最も親しまれている食べ方です。
その魅力は美味しさだけでなく、さやの「手触り」、割る「音」、割った瞬間に広がる「香り」。まさに五感で味わえることです。
一面に広げられた落花生は、太陽と風による天日干し乾燥をすることで本来の旨味や甘味が引き出されます。そして同時に「ますだ」は太陽の光の下で、作柄、さやの色、大きさ、品質などの落花生の個性を把握していきます。こうする事によって、さらに美味しさを高めます。だから「天日干しさやいり」はますだの美味しさの原点。千葉県を代表する3品種をご用意しております。
「天日干し」は昔からお米や魚の干物で行われ、旨味や甘みが増すと言われています。ますだの天日干し乾燥は、水洗いした落花生を手作業にて約650枚の畳一枚大の干し網に広げます。時折かき混ぜつづ約1日~4日程ゆっくりと均一に乾燥させることにより、落花生本来の美味しさを引出します。
天日干し乾燥した原料落花生は5度以下に低温保存して、年間を通して適宜煎りあげます。いつも煎りたての美味しさをお届けします。
自然のままの食べ物だからこそ徹底した品質重視。さやの中の実は見えないので様々な方法で幾重にも選別します。その為にますだの「天日干しさやいり」の落花生は、すべて栽培した生産農家ごとに管理しています。
生産農家ごとに違う品質の個性を把握することで、天日干し工程、焙煎工程、特に風力選別、色彩選別、目視選別を幾重にも行う選別作業では、効果的かつ効率的に行えるので品質が高まります。そして生産農家ごとに煎りあげた落花生を3軒~5件をブレンド、いつでも安定した品質の落花生をお届けしております。
天日干しさやいりは3品種をご用意しております。品種「千葉半立」と「Qなっつ」、そして「ナカテユタカ」をメインとしたブレンドです。
大粒で比較的さやの色が白くきれい。さっぱりとした甘みが特徴です。
主にナカテユタカをメインとして2品種をブレンドしてお求めやすい価格と美味しさのバランスが良いのが特徴。
小粒で独特な風味があり、甘みが強いのが特徴です。千葉県を代表する品種。
大粒でさやの色が白くきれい。食べやすい味ではっきりとした甘みが特徴。平成30年に発売された新品種です。